父殺傷疑惑

気がつくと、真っ赤に染まった父親が目の前に倒れていた。
血の海の真ん中に、チョコンと座っていた私。

夢の中での設定では自分は中学生くらいだった。
父親と中国にパンダを見に行ってた。。
絵日記も書いてた。

そこまでは覚えている。
しかし、この状況がさっぱりわからず、、何も覚えていなかった。

つう事で警察に事情聴取をうける、、、。
知らないしかいえない自分。

何日も何日も事情聴取を受け、取調べをうけ、、事件前にしたはずのことがことごとく事件後にしたアリバイ工作のように事が進み、、、。

たとえば、行くはずだった場所に急遽行けなくなって悔しかったから、行ってないのに行った風に絵日記に書いてみたり。

この状況に耐えられなくなって、現に覚えてないとは言え、情況からして自分以外にありえないわけだし、、、もう自分がやったことにしようと思った瞬間に眼が覚めた。



起きた瞬間、夢か現実かわからなかった。
全部夢だと気付いてホッとした。



私の夢はよく人が死ぬな、、、、。この前は、母ちゃん死んだし。